私の住んでいる地域は安土桃山時代から窯業が盛んで、美濃焼きとして今でも人気があります。
道の駅にも展示即売会があったり、近所に陶磁器資料館があったり暇な時は良く見に行っています。
織部に黄瀬戸、鼠志野、どれもこの地方を代表する焼き物ばかり、日用雑器として使われていたものが、その素朴で不完全なところに美を見出して茶器として用いるとは先人の感性には敬服するばかり。
ガラスケース越しに見る黄瀬戸向付けなんかは時代を経て
小汚ない灰皿のように見えてしまうのですが、おそらくは何百万もするのでしょうし、安土桃山時代の織部向付けが5客揃って完品なら1千万ではきかないのでは思います。
よもや個々まで貴重なものになると、
古美術買取で得られるようなものではなく触れる事もできない文化遺産ですね。
なんにせよ、私のような粗野な人間が手にしてもその価値を見出すにはまだずいぶんと早いような気がします。
いや、永遠にこないかもしれません・・・・
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